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ヘキザックAL0.5%綿棒12 よくある質問

ヘキザックAL0.5%綿棒12

質問 回答
ヘキザックAL0.5%綿棒12のエタノール濃度はどれぐらいですか?

本剤100mL中に日局エタノールを83mL含有しています。したがってエタノール濃度は約79vol%になります。
*日局エタノールのエタノール濃度:約95%

クロルヘキシジン濃度が0.5%のアルコール製剤(0.5%クロルヘキシジンアルコール)はCDCガイドライン(CDC: Guidelines for the Prevention of Intravascular Catheter-Related Infections, 2011「血管カテーテル関連感染予防のためのガイドライン,2011」)で推奨されている「>0.5%クロルヘキシジンアルコール」に含まれますか?

「>0.5%クロルヘキシジンアルコール」とはクロルヘキシジン濃度が0.5%を超えるアルコール製剤を意味していますので0.5%クロルヘキシジンアルコールは含まれません。クロルヘキシジンはポビドンヨードに比べてカテーテル関連血流感染(CRBSI)を低減させることが知られていますが0.5%クロルヘキシジンアルコールでは10%ポビドンヨードと比較して中心静脈カテーテルへの菌定着またはCRBSIに差が見られなかった報告などを背景として、2011年のCDCガイドラインでは中心静脈カテーテルや末梢動脈カテーテル挿入前およびドレッシング交換時の皮膚消毒にクロルヘキシジン濃度が0.5%を超えるアルコール製剤を推奨しています。

ご参考:
Y’s Letter Vol.3 No.19「血管カテーテル関連感染予防のためのCDCガイドライン, 2011」
Y’s Letter Vol.3 No.23 「血管カテーテル関連感染予防のためのCDC ガイドライン, 2011 〜カテーテル挿入部位の皮膚消毒にクロルヘキシジン濃度が0.5%を超えるアルコール製剤を推奨する理由〜」

カテーテル刺入時および挿入部位の皮膚消毒にはポビドンヨードが一般的に使用されていますが、クロルヘキシジンとポビドンヨードを比較した資料がありますか?またクロルヘキシジンを使用するメリットはなんでしょうか?

2002年に発表されたメタアナリシス*によると、クロルヘキシジンはポビドンヨードと比較してカテーテル関連血流感染のリスクを51%減少させると報告されています。また感染率が低下することによって医療経済効果も期待できることも報告されています。

*メタアナリシス:過去に行なわれた複数の研究結果を統合し、より信頼性の高い結果を求めること、またはそのための手法や統計解析のこと。

ご参考:
Y’s Letter Vol.3 No.6 「中心静脈ライン関連血流感染対策におけるカテーテル挿入部位の皮膚消毒について」

クロルヘキシジングルコン酸塩は綿に吸着することが知られていますが、ヘキザックAL0.5%綿棒における綿棒へのクロルヘキシジンの吸着は? クロルヘキシジンを吸着しにくい綿棒を使用しておりますので、クロルヘキシジンの濃度低下はみられません。