外用殺菌消毒剤 ヘキザック®AL液1%青

1w/v%クロルヘキシジンエタノール液

禁忌(次の患者及び部位には使用しないこと)

  1. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)
    〔聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すことがある。〕
  3. 腟、膀胱、口腔等の粘膜面
    〔クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の発現が報告されている。〕
  4. 損傷皮膚及び粘膜
    〔エタノールを含有するので、損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する。〕

特徴

血管アクセスデバイス穿刺部位などの皮膚消毒に

  • 血管アクセスデバイス穿刺部位などの皮膚消毒に適しています。
  • グラム陽性菌・陰性菌、真菌、結核菌及びHBV・HIVを含む一部のウイルスに有効です。
  • 殺菌作用は迅速で、かつ持続性があります。
  • 速乾性です。
  • 青色澄明の液での液体で他剤との識別ができます
  • 色素が薄いため皮膚を着色しません

綿球含浸時と皮膚塗布後の色調

  • ヘキザック®AL液1%青の色調ヘキザック®AL液1%青
  • 【参考】10%ポビドンヨード水溶液の色調参考10%ポビドンヨード水溶液

参考各消毒薬の皮膚塗布後の乾燥時間1)

1%クロルヘキシジンエタノール液、10%ポビドンヨード水溶液、また0.1%クロルヘキシジン水溶液を12mmサイズの綿棒に十分に含浸させ、被験者の前腕屈側部(約5×8cm)にそれぞれ2回塗布し、塗布中央部が完全に乾燥するまでの時間を計測した。各消毒薬の平均乾燥時間は、1%クロルヘキシジンエタノール液では41秒であったが、0.1%クロルヘキシジン水溶液では2分22秒、10%ポビドンヨード水溶液では5分を要した。この結果から、1%クロルヘキシジンエタノール液は速乾性であることが確認された。

【参考】各消毒薬の皮膚塗布後の乾燥時間

有効性

各種細菌・真菌に対する殺菌効果2)

ヘキザック®AL液1%青について欧州標準試験法〔EN1040 (細菌)、EN1275(真菌)〕を参考に設定した試験方法で、各種細菌および真菌(酵母)に対する殺菌力試験を行った。その結果、グラム陽性・陰性菌、真菌(酵母)において約30秒以内に殺菌された。

供試菌株 殺菌時間
グラム陽性菌 Staphylococcus aureusATCC 6538 30秒以内
Staphylococcus aureus(MRSA)CI 30秒以内
Staphylococcus epidermidisJCM 2414 30秒以内
Enterococcus faecalisJCM 5803 30秒以内
グラム陰性菌 Pseudomonas aeruginosaATCC 15442 30秒以内
Pseudomonas aeruginosaCI 30秒以内
Escherichia coliATCC 10536 30秒以内
Serratia marcescensJCM 1239 30秒以内
真菌(酵母) Candida albicansATCC 10231 30秒以内

CI:臨床分離株

  • 1)社内資料:1%クロルヘキシジンアルコール液の 皮膚塗布後の乾燥時間
  • 2)社内資料:ヘキザック®AL液1%青の殺菌効果