ヘキザック®AL1%

血管アクセスデバイス穿刺部位などの皮膚消毒に

特徴

ヘキザック®AL1%は1%クロルヘキシジンエタノール製剤です

ヘキザック®1%は1w/v%クロルヘキシジンエタノールで100mL中日局クロルヘキシジングルコン酸塩液5mL(クロルヘキシジングルコン酸塩として1g)と、日局エタノール約83vol%(エタノールとして約79vol%<消毒用エタノール相当の濃度>)を含有する製剤です。

ヘキザック®AL1%は手指・皮膚の消毒の効能・効果を有する、国内ではクロルヘキシジングルコン酸塩濃度がもっとも高い製剤となっています(2015年12月現在、スクラブ製剤を除く)。

血管カテーテル関連感染予防のためのCDCガイドライン、2011

2011年4月、米国CDCが公表した当ガイドラインにおいて、中心静脈カテーテルや末梢動脈カテーテル挿入前およびドレッシング交換時の皮膚消毒薬としてクロルヘキシジン濃度が0.5%を超えるアルコール製剤を使用することがもっとも推奨度の高いカテゴリー(IA)で推奨されました。

参考弊社学術情報サイトY’s Square(ワイズ・スクエア)より

Y's Letter:感染対策情報レター
血管カテーテル関連感染予防のためのCDCガイドライン2011

この0.5%を「超える」(ガイドラインの表記では「>0.5%」)には「0.5%」は含まれません。

透析施設における標準的な透析操作と
感染予防に関するガイドライン(四訂版)<日本>

2015年5月、公益社団法人日本透析医会が「透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン(四訂版)」を公表しました。
このガイドラインにおいても、前述のCDCガイドラインを引用文献として、バスキュラーアクセスの皮膚消毒のひとつとして「0.5%を超えるクロルヘキシジングルコン酸塩含有エタノール」がもっとも高い推奨度とエビデンスレベルで示されています(Level 1 A)。

病院感染対策ガイドライン(医科改訂第4版)
国公立大学附属病院感染対策協議会編<日本>

2015年、公立大学附属病院感染対策協議会 が「病院感染対策ガイドライン」の医科改訂第4 版を公表しました。
このガイドラインにおいては、CDCの「血管カテーテル関連感染予防のためのガイドライン、2011」でも引用された文献を直接引用した上でカテーテル挿入部の皮膚消毒はアルコールを含んだ0.5%を超える濃度のクロルヘキシジンを用いることが、もっとも高い推奨度と論文のランク付けであるA-Iとされました。

ヘキザック®AL1%はこうしたガイドラインにて推奨されているクロルヘキシジン濃度を有した製剤です。

使い分け・製品ラインナップ

ヘキザック®1%には剤形が3種類(液・綿棒・消毒布)、薬液色が3種類(無色澄明・だいだい色澄明、青色澄明)あります。

皮膚が着色される「クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液1%『東豊』」、「ヘキザック®AL1%OR綿棒12・16」および「ヘキザック®AL1%OR液16mm綿棒セット」については、皮膚に適用すると消毒剤に添加された色素がわずかに残り、だいだい色*を呈することで塗布した範囲を確認することができる製剤です。

「ヘキザック®AL液1%青」は薬液が青色澄明ですが色素濃度が薄く皮膚を着色しません。他の薬剤と識別したい場合にお使いいただけます。

また、「ヘキザック®AL1%綿棒12・16」「ヘキザック®AL1%OR綿棒12・16」、「ヘキザック®AL1%OR液16mm綿棒セット」のおよび「ヘキザック®AL1%消毒布4×8」はクロルヘキシジンを吸着しにくい合成繊維を使用しています。

*色の見え方は皮膚の色も関係するため個人差があります。

薬液の色は無色澄明で皮膚に色が残らない

ヘキザック®AL液1%

皮膚に消毒薬の色がつきません

綿棒ヘキザック®AL1%綿棒12・16

あらかじめ薬液が綿棒に含浸されており、
開封前の含浸操作が必要ありません
綿幅径が12mmと16mmの製剤があります

消毒布ヘキザック®AL1%消毒布4×8

4cm×8cmの不織布に薬液が
含浸されています。

薬液の色はだいだい色澄明で
皮膚の上で塗布範囲が確認できる

クロルヘキシジングルコン酸塩
エタノール消毒液1%「東豊」

皮膚に消毒薬の色がつきます
(塗布範囲の確認ができます)

綿棒ヘキザック®AL1%OR綿棒12・16

あらかじめ薬液が綿棒に含浸されており、
開封前の含浸操作が必要ありません
綿幅径が12mmと16mmの製剤があります

綿棒ヘキザック®AL1%OR液
16mm綿棒セット

使用直前に薬液ポケットへ綿棒を
押し込んで薬液を含浸させます

薬液の色は青色澄明で皮膚に色が残らない

ヘキザック®AL液1%青

薬液の色はありますが皮膚に色がつきません

禁忌(次の患者及び部位には使用しないこと)

  1. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)
    〔聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すことがある。〕
  3. 腟、膀胱、口腔等の粘膜面
    〔クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の発現が報告されている。〕
  4. 損傷皮膚及び粘膜
    〔エタノールを含有するので、損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する。〕